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3ヶ月独学で宅建試験に一発合格した勉強法

v1.0, cuz (cuz@sdf.org)

November 29, 2013
3ヶ月独学で、宅建試験に一発合格した勉強法について説明

目次

0. はじめに
1. 準備
2. 必要知識の暗記
3. 過去問10年分暗記
4. 模擬試験
5. おわりに


0. はじめに

過去問10年分をすべて暗記すれば合格できます。暗記だけならば、簡単と思われるでしょう。しかしながら、その合格率が約15%と低いことからわかるように、誰でもできるレベルの暗記ではないのです。特に苦労する部分は、 宅建試験特有のひっかけ問題と、問題分のわかりにくさです。本ドキュメントにおいては、選択肢も含めて全て暗記することで、これに対応していきます。

計画は以下の通りです。
  7月末 準備
  8月  必要知識の暗記
  9月  過去問暗記
 10月中 過去問暗記仕上げ+模擬試験
    末 受験


1. 準備

1~2週間かけて、マンガを読んで前提知識をインプットします。善意悪意といった民法基本用語などや、この後覚えるべき表などのイメージをつかみます。 受験したことある人は、不要でしょう。暗記から始めればよいです。
シリーズでいろいろありますが、初めての人は「マンガ宅建塾」を読んでみましょう。大体分かればOKなので、古本でもよいです。
受験申し込みはこちらから。宅地建物取引主任者試験は、オンラインでも申込できます。 一般財団法人 不動産適正取引推進機構 | 宅建試験の申込み


2.必要知識の暗記

表や語呂合わせを活用し、必要知識をまとめて暗記します。1ヶ月ぐらいかかると思います。 ここではここでは、単語帳ソフト「Anki」に公開登録されている「takkenBasic」Deckを推奨します。検索してダウンロードしましょう。すでに勉強している参考書があれば、そちらでもよいと思います。最終的には過去問で知識を定着させます。 同じ過去問を5回解いても、満点をとることができなければ、覚えていない証拠です。たくさん勉強するのではなく、覚えるまで勉強するように心がけましょう。 統計については、土地取引件数などいくつかのデータについて、増加か減少かを覚えるだけです。前述の「takkenBasic」には2013年のデータが登録されていますので、適宜編集しましょう。


3. 過去問10年分暗記

過去問暗記です。暗記した知識およびゴロ合わせを、実際に問題を解くことで習得し、引っかけのパターンを覚えます。


4. 模擬試験

TAC模擬試験問題集(4回分)を1冊購入し、10月初めから試験1週間前まで1回やりました。また、10月に模擬試験を1回受けました。ここで統計知識をアウトプットして習得します。 TACやLECなどでは公開模擬試験を実施してます。実力把握、時間配分実践、マークシートへの慣れ、筆記用具等の使用テスト、持ち物確認などに有効ですので、1度は受験した方がよいです。


5. おわりに

参考までに、自分の実績など記載します。


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